楽しく、遊びながらプログラミングを学ぶ
私たちの活動は、趣味の「ものづくり」として始まりました。「楽しい」という気持ちに駆り立てられ、2人の仲間とロボットをつくろうと試行錯誤を重ねて生まれたのが、「embot(エムボット)」でした。
その後、2021年に「日本語と同じくらいプログラミング言語を扱える人材を増やす」をビジョンとして会社を設立。embotの企画・開発・提供、embotを用いたプログラミング授業やワークショップの企画・実施、教員向け研修などを手掛けてきました。
設立当初から一貫しているのは、プログラミングの習得が目的ではないということ。私自身、embotの開発を進める過程でプログラミングを学んでいったのですが、常に「どんなものを創りたいのか」が先にあり、プログラミングは実現のための手段でした。
プログラミング教育を進める上でも、大切なのはどんなものを創るのか、どんな世界を創るのかを学ぶことのはず。そう信じて、私たちは活動を発展させてきました。